言いたいことが伝えられずパンクしてしまう…

こんにちは。
日本アドラー心理学振興会代表の田山夢人です。

あなたは「言いたいことがあるのに伝えられない」ということありませんか?

言いたいことがあるのに相手のことを優先しすぎたり、我慢しすぎたりして、結局伝えられずに自分が一人で引き受けてしまう。私はそんなことがよくありました。

たとえば、自分の仕事で手一杯なのに、同僚から仕事を頼まれる。

「これ今お願いできますか?」
「(いや、今は無理だな…でもここで断るとなんて言われるか…、ん~仕方ない…)いいですよ、やります」

と答えてしまう。

そんなことは日常茶飯事でした。

本当は断りたいのに断れずにいて、仕事をどんどん引き受けて結局キャパオーバーになってみんなに迷惑をかけてしまうんです。そうなれば頼んでくれた人からも責められたり、上司からも責められたりするわけです。それで自分をさらに責める。完全に悪循環に陥っていました。

実際、カウンセリングにはこういったお悩みを持たれている方が多くいらっしゃいます。

あるクライエントさんで、私の経験とまさに同じような経験をされている方がいました。

その方は昔からそういう傾向があり、かれこれ10年くらいそれで悩まれていて、体調を崩して休職をする、復帰する、また体調を崩して休職をする…というのを繰り返していました。

しかし、カウンセリングをはじめて3回目くらいの時。

「なるほど!こういうことだったんですね!」

クライエントさんの中で大きな気づきがありました。「言いたいことが伝えられずに我慢してしまう理由」です。

それがわかり、そこから脱するための練習を少しずつしていった結果、3か月ほどでカウンセリングも終わり、職場での人間関係やコミュニケーションがグンと楽になり、楽しく仕事ができるようになったようでした。

「こんなに変わるなんて思いませんでした!自分がなぜそうなっていたかの謎が解けたのは大きかったです!」

そんな風に笑顔でおっしゃっていたのお覚えています。

私たちが抱く思考や感情、ついしてしまう行動にはすべて目的があります。

その目的を知ると、「これからどうするか」がわかるし、人生はグンと生きやすくなります。

あなたがもし、同じようなお悩みを持たれているのなら、それはちゃんと解決します。まずは、自分の行動の目的を探ってみることをおススメしますよ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次