相手の機嫌を損ねないかいつも不安

こんにちは。
日本アドラー心理学振興会代表の田山です。

あなたは家族やパートナー、会社の上司などの機嫌を損ねないか、いつもビクビク過ごしていませんか?

機嫌を気にするあまり、押しの強い相手だとずるずると相手に引きずられてしまったり。

こういう人は、日常的に心理的な支配を他者から受けやすい傾向があります。

なぜこうなってしまったかというと、実は10歳前後までに決めた「ライフスタイル」というものが密接に関わっているんですね。

自分の人生における運動法則です。

これのミソは、遺伝ではないというところ。誤解のないように、もう少し正確にお伝えしておきますと、遺伝はしないけど影響はするとアドラー心理学では考えています。

幼い頃の育った環境の中で「この世界にはこんな人がいるから、私はこうやって生きよう」というのを決めます。

そこで一旦決めると、あとはほぼ自動運転です。

でも、安心してください。

遺伝じゃないからこそ、「変えられる」んです。

ライフスタイルをアップデートすればそこから抜け出せるんです。

私は幼い頃、母がとてもヒステリックな時期があって地雷があちこちに隠された土地をビクビク踏まないように歩いていた時期がありました。

母の機嫌を損なわないようにって。

それはいつしか「人の機嫌を損なわないように」に変わっていって、人の機嫌を損なわないために

「いい子でいよう」
「断らずに引き受けよう」
「嫌なこと言われても笑顔でいよう」

という手段を決め込んでいきました。

でもアドラー心理学のカウンセリングを通してまず自分のライフスタイルに気づけた。

そして、それを今の自分の生活に適した形にアップデートするため訓練を諦めなかったことで、生きづらさが生きやすさに変わり、他者の心理的な支配に影響されず、自分らしく自分軸で生きていけるようになりました。

あなたがもし、相手の機嫌次第の人生を送っているのなら、大丈夫、変えられます。

その鍵はあなたが10歳前後に決めた「ライフスタイル」ですからね。

自分の「ライフスタイル」を知りたい方は、1対1がよければカウンセリング。グループに抵抗がなければ勉強会にご参加ください。

きっとあなたのライフスタイルを発見できます。

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